宗派にかかわらず利用可能な黄檗宗霊亀山九島院の境内墓地のご案内です。
ご家族にとって大切なお墓。永代供養墓・期限付き墓地などご要望やその方に合ったお墓の形をご提案させていただきます。
現地見学・ご相談も随時受付しておりますので、些細な事でもお気軽にご相談ください。
大阪市内にある黄檗宗霊亀山九島院の境内墓地。
大阪メトロ中央線九条駅より徒歩4分。阪神電鉄なんば線九条駅徒歩5分という立地の良さで、宗派に問わずどなたでも永代使用できます。
大阪市内の都心部 梅田やなんばにも近く、大変お参りしやすい墓地です。
地蔵菩薩とは、釈迦の入滅後、56億7000万年後に弥勒菩薩が出現するまでの間、現世に仏が不在となってしまうため、その間、六道(地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人道・天道)を輪廻する衆生を救う菩薩(成仏を求める修行者)であるとされる。
当院の山号『霊亀山』は、寛文10年(1670)8月15日、龍渓禅師による入佛開堂法要の時、大きな海亀が花を背負って祝意を表しにやって来たことに因んでいます。境内には弘化4年(1847)銘の『大亀通霊』の石碑が残っています。8日後の8月23日、当地に暴風雨・大津波が襲い、禅師は水中に坐禅のまま示寂されました。
このことが契機となり、貞亨元年(1684)河村瑞賢らによって九条島が開削され、新川(後の安治川)が開通。古人は、禅師を『九条の人柱』と言い伝えその死を追悼しました。
まさに、龍渓禅師こそ地蔵菩薩の化身であり、自らを人柱に立てることにより郷土を洪水被害を救ったのです。
この度、永代供養墓を建てるにあたり、永代供養墓合祀の諸霊を弔い、かつ現世の私たちの救済の為に地蔵菩薩坐像銅像を造顕し、その命名にあたり『大亀地蔵尊』と称した次第です。